社会保険労務士には守秘義務が課せられて
いますが、実際問題企業側はそのことは知りません。
いくら「信用第一」と言っても、まったく付き合ったことがない
企業に入っていく際、やはり「企業の情報をもらされないかな」
とか、「個人情報を預けるけど問題は起こらないかな」という心配を
持つ人もいます。
ここでは個人情報保護についてお話します。
社会保険労務士は、被保険者、事業主、企業の情報を
当たり前のように扱う仕事ですので、個人情報保護について、
バッチリ対策して事に当たる必要があります。
具体的には、個人情報保護の方針と具体的な対策を決め、
きちんと具体的な個人情報保護体制をしいておくことです。
また、職員がいる場合、職員にもそのあたりを徹底しておく
必要があります。
特に事務所外で顧客に関することを口にするのは
例え夫婦であっても厳禁にしておくのがいいでしょう。
そして大事なのは、顧客に対して個人情報保護に
関する方針と対策を約束しておくことです。
契約書に盛り込んでおくか、誓約書という形でも
いいでしょう。
もしこのあたりをしていないなら、これからしていく
ことをお勧めします。
というのも、税理士や他士業では、こういった「誓約書」
を書いて、顧客に渡していることが結構あるからです。
例えば、税理士が「個人情報について万全の
体制をしいています」としているのに、社労士が
何もしていないととられるとマイナスイメージとなる
わけです。
個人情報保護について、きちんと定め、
事務所で徹底し、それを公に表して事務所運営を
することで、きちんとした事務所のイメージが伝わります
ので、やっていない人は是非上記に取り組んでみてください。
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