「いつ社会保険労務士として独立開業したら良いでしょう?」
よく聞かれる質問なのですが、こればっかりは、その人の覚悟、境遇、
能力等を勘案しないと何とも言えません。
逆にこちらが聞きたいくらいなわけですが、恐らく人間心理的に、
「独立してどういう風に収入が上がっていって食えるようになるのですか?」
という道筋を示してほしいのではと感じます。
自営業は、何でもありのバトルロイヤルなので、うまくいく保証はありません。
あなたのこれからの生活費の予定と現在の財力、周りの人間関係、
営業と実務能力、そして覚悟などを一度冷静に客観的に見てみて、
開業時期を決めないといけません。
と言っても、私自身、自分を客観的に見ることができなかったので、
営業能力が絶望的になかったのに20代で開業しましたが、「覚悟」だけは
あったので、その後、かなり長い時間をかけて、営業能力を勉強と実践で
身に付け、いろいろな人の助けを借りて食べられるようになった次第です。
自分を客観的に見ることは、先輩社労士からよく言われていましたが、
やっぱり、なかなかできないんですね。
ただし、あまり客観的に見すぎると、自信をなくしたり、行動を止めることに
つながります。
経営は、「できない言い訳」を言い出すと、前向いて進まなくなるので、
「良い方向に進めるために客観的に見る」
これが大事だと思います。
なお、もう1つ勘案すべきこととして、年々新しい社会保険労務士が
開業していることを考えると、市場参入という意味では、早く参入した
方が有利とも言えます。
というのも、新規参入者が年々増えていくということは、
「社労士の営業」も手を変え品を変えで進化していくわけ
ですし、一方で社労士は「実務知識と経験」を売る仕事ですから、
今後ますます「実務知識と経験」がある社労士に仕事が集まる
傾向が強くなるものと思われるからです。
そのあたりも含めて開業時期については考えましょう。
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