前回、前々回に引き続き、商工会議所等の話をしていきます。
今日は「青年部」の話です。
商工会議所にも商工会にも「青年部」なるものがあります。
これらの青年部は、簡単に言うと、商工業者のうち比較的
若い世代が集まって、資質の向上や会員間交流をすること
により、地域振興や町づくりをしていきましょう、という集まりのようです。
商工会は、年齢が40歳以下。
商工会議所は、年齢が45歳とか48歳とか
地域によって違うようです。
具体的な活動については、
地域振興のためのイベントを行ったり、
全国の青年部と交流のための「視察旅行」を
行ったり、研鑚のための研修などを行ったりと
いろいろですが、なんせまあまあ頻繁に集まりが
あるので結構忙しいです。
特に地域振興のイベント前になると、
準備のために結構拘束されます。
で、なぜ私がこのような青年部の話をするのかと言うと、
私自身、開業当初20人くらいの規模の「青年部」に
3年ほど所属し、ほぼ「フル出場」に近い熱心さで活動
をした経験があるからです。
メリットはズバリ、
「経営者の人脈ができる」
です。
営業目的で加入する人もいらっしゃる
かもしれませんが、顧客ができるかできないか
は、その人のタイプによるようです。
ちなみに、私自身、青年部から社労士関係の顧問は、
一件もとれておりません。
(相談顧問という形での顧客は何件かできましたが・・・)
私の事務所と自宅を引っ越して、地域が変わって
しまったので、その青年部と商工会は辞めないと
いけなくなってしまい、退会しましたので、長くいたら
どうなっていたかはわかりませんが、とにかく3年くらい
フル出場しても顧問はできなかったということです。
だから、私個人の感じるメリットは、「人脈ができる」
なんですね。
なお、人脈以外のメリットとして大きいのは、
経営者と話す機会が激増しますので、経営者の
頭の中がだいたいわかってくるというのがあります。
個人的には、いろいろな経営者の考えや特徴を
できるだけたくさんの人と深く交流することによって
わかることは、社労士という仕事にとって大切で
あると考えます。
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