社労士開業で成功するためのマインドについてお話します。
よく、開業したばかりの社会保険労務士の方から、
「開業したら、商工会議所や商工会などの経営者団体に
入った方がいいですか」
という質問を受けます。
ここでは、実際に商工会に入ってバリバリ活動した経験が
ある私が、入るべきかについてお話します。
まず商工会議所や商工会(以下、商工会議所等)について、
ご存じない方のために簡単に説明すると、地域の企業が集まって、
経営改善や地域貢献を目的とする事業者の団体です。
で、それぞれ「商工会議所法、商工会法」という法律で
定められていることからもわかるように、基本的に公の性格を
持った団体です。
会員は、個人から法人まで、1人の企業から、
大企業まで、業種を問わず、さまざまな規模の
事業所が加入しています。
なので、よく勘違いされているのですが、
「個人でも入れるので社会保険労務士も当然入れます」
月々の会費も個人事業だと、格安なので、個人的には
加入をお勧めします。
というと、「営業目的」で勧めていると思われるかもしれませんが、
それもちょっとはあるのですが、やはりメリットがあるからです。
メリットの一つ目は、各種会合に参加できること。
社会保険労務士にとって、経営者の人脈はとても重要です。
経営はいろいろな人の助けを借りて行うものですので、
社会保険労務士自身はもちろん、顧客の経営の力に
なるためには、やはり経営者の人脈がないと、特に地域で
仕事をしていくのは厳しいです。
メリットの二つ目以降は次に書きますね。
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