社労士の事務処理能力

社労士の事務処理能力

社労士の事務処理能力

今まで実にたくさんの社会保険労務士を雇ったり、相談にのって
きたりしてよく思うのが、

 

「事務処理能力って大事だよな〜」

 

ということです。

 

普通に1号業務や2号業務をしていく社労士の場合、

 

事務処理能力 = 商品・サービス(の主力部分)

 

と言えるかと思いますが、それがかなり能力に差があるのです。

 

例えば、書類の数字が合っているかのチェック一つとっても、
事務処理能力がある人は、すぐに間違いを見つけますが、
低い人は、なかなか間違いに気づかず、ついにはスルーして
しまって、後から発覚することも多々あります。

 

で、曲がりなりにも経営を指導する立場の社労士が、
事務ができないとか、間違いが多いとかいうことになると、
もうこれは信用問題なわけです。

 

だから、事務処理能力は大事だと思うのです。

 

前置きが長くなりましたが、事務処理能力についてお話しましょう。

 

事務処理能力

 

事務の基本は、「早く正確に」です。

 

ただ、法令や社会全体が複雑になってきている昨今、
「正確に」の部分が難しくなっています。

 

例えば、社会保険の取得届一枚をとっても、
法令や行政の取り扱い、事業の実態、契約の結び方などが
多様化しており、安易に書くことはできません。

 

年金番号なんて、今までの変遷を知らないと、
間違って書くことになります。

 

しかし、事務処理に慣れていない人は、

 

「ああ、埋めればいいんでしょ♪」

 

と軽いノリで書こうとして、間違えるのです。

 

今の時代、「正確に」書こうと思ったら、
かなり神経を使って、注意をして、さらに多角的に
見て、書いたあとも確認をして・・・

 

という具合に、石橋を叩いて渡る心境で書類に
向かわないと、ミスが多発します。

 

「これ知ってる」とか「これ書いたことある」という場合はさらに
要注意。思い込みがもっとも危険です。

 

書いたことがある書類でも、「最近レアケースばっか」ということで、
一度立ち止まって、多角的にその事案を検証することが必要でしょう。

 

なお、事務処理は、「クセ」ですので、一度悪いクセがつくと、
なかなか直すことが難しいです。

 

なので、日頃から事務処理をするときは、
注意したり、確認をしたりするクセを付けて、事務処理能力を
慎重に早く行うクセをつけておきましょう。

 

 

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