社会保険労務士として開業した人でも、経済的に
続かなければ「廃業」という選択肢を取らざるをえません。
そうならないためにも、現実的に「軌道に乗るまでの時間」
的な目安がわかっていた方がいいと思います。
よく巷では、「食えるようになるのに3年は覚悟した方がよい」
と言われていますが、これは「人による」としかいいようがありません。
というのも、顧客ができるようになるまでの時間は、その人に
あった営業のパターンを見つけることができるかにかかっているからです。
手前みそですが、私の例で言うと、実務経験有り、
顧客ゼロ、口下手、人見知り、小心者という条件下で、
開業後6カ月間の収入が4000円、さらにその後1年半
顧問なしという実績です。
つまり、私の場合、実務能力的に問題はなかったけど、
営業能力がゼロに近かったため、極めて時間がかかっている
好例(威張れませんが・・・)でしょう。
しかも、その2年間の間、営業をしていなかったかというと、
DM、飛び込み、商工会参加、異業種交流会参加、
ホームページなど、毎日何かしらやっていました。が、面談に
なると成約に至らなかったんですね。
そして、顧客が増えだしたのは、その後1〜2年くらいの間で、
なんせ私のように時間がかかる人もいるのです。
(このあたりの時間を大幅に短縮する方法はありますが・・・)
原因は、営業で「成約するためのパターン」を持っていなかった
ことだと分析しますが、まあ、そういったコツをつかむまでに時間が
かかってしまったということです。
もちろん、半年で軌道に乗るツワモノもいますので、一概には
言えませんが、多くの場合、あなたが思っているよりも1〜2年長く
見積もってちょうどいいくらいでしょう。
当たり前の話ですが、普通に社労士として食べていけるかどうかは、
顧客ができるかにかかっています。
その判断は、
「経営者と話が盛り上がれるか」
と、
「選り好みせずに相手の役に立つ言動ができるか」
を客観的に見て判断すると良いでしょう。
どちらも一見やるのは簡単なようですが、
実際にやってみるとできません。
特に、社会保険労務士を志して資格を取って
開業した人は、なかなかできません。
それは、社会保険労務士を取ろうと思った動機と
関係するのだと考えますが、とにかく頭でわかっていても
できない人が多いのです。
なので、極力早い段階で、経営者と話す機会を
確保し、私が言わんとしていることを体感してみることをお勧めします。
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