社労士に限らず「仕事」を発注する側からすると、
期待に応えてくれる人に仕事を頼みたいのは言うまでも
ありません。
ここでは、顧客が社労士に何を期待するかを論じていきましょう。
シンプルに抽象化すると、次の3つに分けられるかと思います。
1、経営を良くするあるいは有利に行う手伝いをして欲しい
2、困っていることを解決したい、
もしくは利便性を高めてほしい。
3、自分の感情を満たしてほしい
以上は、人によってどれが強いかが変わってくる
かと思いますが、以外と見過ごされがちなのが
3の「感情を満たしてほしい」という期待です。
というのも、この3つの中でもっとも自己中心的
に感じられるのが3であり、当然大人ですので
そのあたりを隠そうとするからです。
しかし、中小企業でオーナー企業ほど、3が強い
傾向があります。
つまり、「自分大好き」とか「自分のやり方が絶対だ」
とか、「自分の苦労をわかってほしい」というものです。
ということで、経営者の期待にこたえるには、
まず、1〜3をすべて意識して、次に優先順位が
高いものは特にしっかりやるといいでしょう。
と言うと難しく感じるかもしれませんが、
仕事のやり方だけの問題だけでなく、言葉掛け一つ
でも期待にこたえることができます。
例えば、社長の「頑張っているのに誰も褒めてくれないんですよ」
というセリフはとてもよく聞くのですが、社労士がそばにいて、そのあたり
よーく見ててあげて、「私は社長、すごく社員さんにいろいろやって
あげてると思いますよ」とか、「社長のそういうところ、スゴイですね!」
と社長に良いところを言ってあげるだけで、社長は前向きになることが
でき、余裕が出てくることもあるのです。
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