開業間もないのに仕事を結構依頼されている
社会保険労務士の方がよく口にする魔法の言葉が
あります。
一見すると、「そんなことで仕事が入る訳ない」
とか、「マーケティングの原則に反している」と思われそうですが、
そこには、「顧客が士業に頼む理由」と実にマッチする概念が
ありますので、ご紹介しましょう。
仕事を呼び込む魔法の言葉とは、ズバリ、
「何でもやります。」または「何でも受けます。」
です。
と言うと、
「穂浪さん、何でもやりますだと、逆に顧客にとって
選ぶ理由がないじゃないですか」
と思われるかもしれません。
しかし、私がなぜこれが魔法の言葉として
あげているのかと言うと、
「何でもやります」とか「何でも受けます」という
ニュアンスには、スタンスとして、
「お客様の問題解決のためには、苦労してでも
解決のために頑張りますよ」
というのが感じられるのです。
これが、紹介なら、
「あなたの紹介してくれることなら、
紹介者の顔をつぶさないよう例え
自分が嫌なことでも喜んでやりますよ」
と感じられるのです。
「そんなアホな」と思われるかもしれませんが、
もしこれが、
「私は気に入らない仕事は受けません」
というスタンスだったらどうでしょうか?
顧客ならそんな偉そうな人に頼む気にならないし、
紹介者なら「困っている人がいるから紹介したのに」とか、
「あなたに仕事を紹介してあげたら喜んでくれると思って
紹介したのに」と、むしろ感じが悪くとられると思いませんか?
もちろん、「何でもやります」は、
「不正でも何でもやります」
と取られてはいけないので、そのあたり注意する
必要はありますが、高飛車な「仕事は選ばせて
いただきます」という態度よりも、よほど好感が
持てるのではと思います。
特に、実務経験が少ないなど、
仕事を選べるほど、実力がないうちは、
どちらのスタンスがいいかを考えてみてください。
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