前回、前々回と助成金の提案の仕方の話をしていますが、もう一つあったのを思い出しましたのでお話します。
それは、ご褒美的に助成金を提案することです。
例えば、私が得意な理美容業界では、最近は増えつつありますが、社会保険に入っているところはまだまだ少ないんですね。
このように業界全体では社保の加入が遅れているのに、「社員のため」と率先して社会保険に入った理美容室のオーナーに次のように言ったりします。
「○○さんはほとんどのお店が社会保険に入っていないときから率先して入られてましたよね?
今は社会保険に入っていないと助成金がもらえないことが多いので、逆に加入されているなら堂々と助成金をもらうべきだと思うんですよ」
もう一つ例を出すとこういうトークもあります。
「○○さんとこは法律をきちんと守っていますよね? 最近では法律を守っている企業に助成金を出す方向性になっているので積極的に使っていった方がいいですよ」
個人的な考え方ですが、やはりマジメに誠実にやっている企業さんに助成金をどんどん活用してほしい・・・。
これらのトークには、そのようなメッセージが込められています。
もちろん、これは「そう言うと助成金が売れますよ」とテクニック的に捉えてほしくないのですが、そのような気持ちが伝わることで相手の心も開かれ、「それなら私のところでも助成金、もらえるのありますか?」と前向きになっていただけるのだと思います。
まあ、普通に「お金もらいませんか?」とだけいうのは、相手から見ると社労士も「怪しい営業マン」となってしまうわけですが、そこに相手への気持ちを込めることで「味方」というポジションに移れるのではと思います。
今日の話はちょっと精神論チックでしたね(^^;)
でも、テクニックに走るよりは断然いい!と思い、お話させていただきました。
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