前回に引き続き顧客がなかなか獲得できない
社労士の共通点を見ていきましょう。
4、客観的に自分を見ることができない
顧客にとって、「頼めない要素」をつぶしていけないと
当然顧客獲得はできません。
例えば、シャツがだらしなく出ているとか、
顧客に情報を教えてあげたあとに
「俺って頭いいだろ」ともとれる“ドヤ顔”をするとか、
おどおどしてて頼りなく見えるとか、そういうのは、
当然お客様から見て、「この人に頼もう」という気に
なれません。
また、「このシチュエーションでそんなこと言うかよ」
みたいな、TPOや相手への影響を計算に入れない発言も
同様です。
5、サラリーマン体質から抜け切れていない
社労士の顧客は、経営者であることが多いですが、
経営者はサラリーマン体質を嫌います。
サラリーマンを否定するわけではありませんが、
ここで言う「サラリーマン体質」とは、
「待ってたら仕事をくれる」
「時間給思考」
「頑張っているところを認めてほしい」
「自分が事業主体であるという自覚がない」
「責任を自分で取らない」
「リスクを取らない」
「できない言い訳をする」
などです。
逆に、
「仕事は創るものだ」
「成果給思考」
「成果を認めてほしい」
「自分が会社の顔だ」
「責任はすべて自分にある」
「目的のためならリスクもいとわない」
「できるやり方を考える」
というマインドセットを持っている人は、
経営者からも好かれます。
6、サービス精神がない
個人的に、社労士はサービス業だと思っています。
それが証拠にサービス精神がない人はなかなか
顧客ができません。
経営者はよく見ています。
例えば、異業種交流会の懇親会などで、
席にどーんと座って、自分ばかり手酌で飲んで
いる人と、乾杯があったらすぐに自分は目の前の
食事も食べずに同じテーブルの人についで回る人と
では、「サービス精神」のレベルが違うということになります。
コップが空になりそうなら、ドリンクをついだり、
頼んであげたりする。
来賓が一人でポツンとしていたら、話に行ってあげる。
相手が話したい話題を振って、気持ち良く話してもらう。
飲み会一つとっても、サービス精神がある人とない人とでは、
人脈のでき方も変わってきます。
私自身、人見知りで会話ベタなので、未だにかなり頑張らないと
できませんが、そういうことを意識してやろうとしないと、サービス
精神もまったくつかなかっただろうと思います。
こういう一見見えない努力が顧客獲得につながります。
「経営者は見えている」
これ覚えておいてください。
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