顧客が取れない社労士の共通点と聞いて、
ドキッとする人もいるでしょう。
しかし、現実から目を反らしてばかりいて、
顧客が取れない要素を取り除いていけない
のであれば、顧客獲得にとても時間がかかって
しまいます。
まあ、時間的余裕があればいいのですが、
そうでないなら一刻も早く自分を見つめ直した
方が、成果が早く出るということになります。
誰もが「顧客獲得したい」と思って営業法などを研究し、
実践していますが、それで顧客獲得できないのなら、
顧客獲得を妨げるパターンが営業で出てしまっていると
言えます。
今回、本人が気付きにくい成果につながらない
パターンをお話しますので、ここで確認していってください。
1、上から目線
社会保険労務士という仕事は、
「企業に指導できる資格」と捉えている
人が多く、上から目線で顧客開拓をしている
方がときどきいらっしゃいます。
これは、資格スクールなどの広告の謳い文句で、
受講生を集めるために、「社会保険労務士を取れば、
専門知識を生かして企業に指導ができます」などと
書いていたり、社労士になると、先生と呼ばれたりする
などの理由から、無意識に「上から目線」してしまっている
のではと個人的には考えています。
まあ、「専門知識をもって企業に指導したい」から社労士に
なっている人も少なくないでしょう。
でも、上から目線は、百戦錬磨の経営者から見て、
人間として付き合いたくないですし、ましてや開業間もない
ころの実力がないうちの上から目線は、目も当てられた
ものではありません。
もっとも、自分は上から目線なんてしているつもりは
ないことがほとんどですので、気づかないのが怖いところです。
2、リスクを取れない(傷つくのが怖い)
営業は、信頼関係がない状態から、信頼を築いていき、
受注をしていくわけですので、実績がない社労士に頼む
のはお客様にとって、大きなリスクを背負っていることに
なります。
この場合、顧客のリスクを肩代わりするようにする
ことが、顧客のリスクを下げ、顧客獲得につながる
のですが、そのリスクを肩代わりすることができない人が
ときどきいらっしゃいます。
ちょっとわかりにくいので、具体的に言うと、
顧客が迷っているときに、さわやかに、
「今回は是非お任せください。後悔はさせませんから」
と言えるか?などがこれに当たります。
この一言を怖がって言えない人は、
なかなか顧客ができない傾向にあるようです。
3、相手のことを理解しようとしない
仕事を頼むのは顧客ですので、あなたがどんなに
「これはいいですよ」とお勧めしても、顧客に
「それって売りたいから言ってるだけでしょ」と思われ
たら頼んでくれません。
やはり、相手のことをできるだけ深いレベルで理解して、
「今のあなたなら、これがお勧めですよ」と言えれば、
商売はそれほど難しくなくなります。
しかし、社労士の仕事は、「法律が正義」的な
要素が大きいので、顧客の現実や感情とのギャップが
あり、そのギャップを埋めないまま「こちらが正しい」と主張
しても、相手は返って反発することでしょう。
まずは、相手のことをわかってあげることが大切です。
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