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前3回に引き続き、正確な書類を作成するコツを
お伝えします。
4、慣れていない書類は下書きをする
書類は大切なものです。
書類を作成するのが仕事ですので、できるだけ間違いないよう
細心の注意を払って書くわけですが、やはり書いたことがない書類の
場合は間違える確率がグンと高くなりますから、コピーをとって、
鉛筆で下書きをして何度も推敲する必要があります。
特に離職証明書や助成金の申請書類、新規適用書類や
保険料の申告書など、訂正が安易にできない書類
(捨て印等がいるものやOCRでボールペンで書くもの)
は、様式のコピーを取って下書きしてから清書をしましょう。
5、わからないところは無理に書かない
書類を書く際、わからない欄があったら、
とりあえず付箋などを貼っておき、電話や
窓口で確認してから書類を出すようにしましょう。
決して、
「とりあえず埋めちゃえ」
ということで、無理に書くのはいけません。
行政から書類に対する姿勢を問われてしまうでしょう。
また、グレーゾーンなど、手続きをするのに微妙な案件は、
必ず提出する前に行政や申請先に確認してクリアにして
から提出します。
「手続きをする」というのは、「法律行為をする」ということ
ですので、一度出してしまったものをカンタンに引っ込める
ことができるわけではありません。
出してから「やっぱり出すのやめときます」という
のは基本的に効かないと思ってください。
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