社労士実務にとって大切な能力の5番目です。
社労士業は、やっていくうちにわかって
いくかと思いますが、れっきとしたサービス業です。
素人であるお客様に、難しい法律をわかりやすく
解説したり、プロならではのかゆいところに手が
届くサービスをしたり、ということでお金をもらう仕事です。
つまり、「相手の立場」に立って、タイムリーに
気の利いたサービスをする必要があるわけです。
社労士業の経験がある方なら、どのようなことを
したらお客様が喜ぶかということは、想像つくかも
しれませんが、そうでなければ、なかなかイメージできません。
だからこそ、日ごろからサービスのスキルを
磨いておくことが求められるのです。
「日ごろから」というのがポイントです。
「仕事だけサービスを充実させよう」はダメです。
というのも、サービスはマインドの部分が大きいからです。
そう、前提として、一番大切なのは、サービス精神です。
これがなければサービス業は厳しいです。
言うまでもありません。
まずはサービス精神を持つところから
心がけてください。
もちろん、サービスは気持ちだけの問題では
片手落ちです。
相手が喜ぶようなサービスができるという
「サービスのスキル」も必要です。
なぜなら、気持ちだけあっても、顧客が
求めるサービスと社労士側が提供できる
サービスが、ズレている場合があるからです。
このズレにいち早く気づき、サービスを考えたり
改善していったりと、サービスのスキルを磨いて
いくことも重要です。
では、サービスのスキルはどのようにして磨いて
いけばいいのでしょうか?
私が個人的に効果的だと思うのは、
何かしらの「会」や「団体」の事務局を進んで引き
受けることです。
私はもともとボーっとしており、
サービスが苦手だったのですが、尊敬する先輩
から「社労士は人のお世話ができないとダメだ」
と言われて、いろいろな会の事務局を進んで引き受け
ました。
会の事務局は、会長とは違って、主に会員との
やりとりや渉外的な仕事が多く、いろいろと気を
つかってお世話する機会が多いので、「生きた訓練」になりました。
まだまだ至らない点が多く、サービス精神旺盛と
まではとても行っていませんが、そういった
「人のお世話」から学んだことが、顧客サービスに
生きていると実感しております。
特に経営者が集まる会や団体等では、
たくさんの人と話すことができる
「事務局」や何かしらの「役」は、とても
勉強になるでしょう。
「面倒」とか「自分にはできない」とか言わず、
サービスというものがわからない人は進んでやってみましょう!
きっと、大きく仕事に生きてくるはずです。
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