社労士実務 行政へ出す書類の意味

社労士実務 行政へ出す書類の意味

社労士実務 行政へ出す書類の意味

社会保険労務士という仕事は、とてもたくさんの
書類と関わる仕事です。

 

どの書類にも共通して言えることは、書類には
意味があり、行政や法律が求めることを的確に
書かなければなりません。

 

ここでは、書類の意味についてお話しましょう。

 

行政への提出書類の意味

 

まず意識していただきたいのは、
行政は意味があって書類を作っているし、
意味があって出させるんだ、ということです。

 

で、もっとも大きい意味は、適切に「法律行為」を
させるという意味です。

 

例えば、社会保険や雇用保険の資格取得届が
ありますが、もし「資格取得届の用紙がなかったら」どうでしょう。

 

手続きする企業側の人は、いったい何を準備してどんな情報を
持っていけばよいかわからず、二度手間三度手間になりますよね?

 

資格取得届には、行政から見て、「資格取得を
する際に知りたいこと」を書かせるために欄を設けて
いるわけです。

 

逆に言うと、意味のない欄はない・・・。

 

そう考えると、「この欄は、いったい行政は何を知りたくて
書かせたいんだろう」
と考えることで、書類の精度を高めることができます。

 

もっと言うと、我々社労士は、「法律に基づいて」手続きを
しているわけですので、社労士受験で勉強した「法律知識」
とリンクして考える必要があります。

 

結構みなさん受験の知識を使ってないんですよね。

 

受験の知識を使うと、書類の精度が上がり、
手続きに対する理解度が格段に上がります。

 

是非あなたも「書類」と「法律知識」をリンクさせて
考えてみてください。

 

そうすれば、早く手続きのプロに近づく
ことができるでしょう。

 

 

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