昨日、震災の被害にあわれていない方に、
「自粛もほどほどに一生懸命仕事をしてたくさん稼いで消費もしましょう」
というメッセージをお伝えしました。
「不謹慎と受け取られるかな」
と少し心配もありましたが、私のメールを受けて、大きな地震で被害にあわれた先生から次のようなご意見をいただきました。
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まさにその通りだと思います。
自粛も大事なことだとは思いますが、そればかりでは何の役にも立ちません。
私自身も○○地震の時、被災し2年間仮設住宅暮らしをしていましたから思うのですが、正直な感想です。
自粛は何の役にも立たない。自粛は控えることですが、こういった場合には逆に行動こそ大事です。
最近、テレビ等の自粛に関して、賛否両論ですが、ハッキリ言って自粛はやめてもらいたいです。
被災して不安なとき、テレビを見ても震災関連ばかり、気が滅入るだけです。
私自身、そんなテレビが見たくなくてほぼ壊れたビデオ屋から無料でビデオを借りてきて見ていました。(もちろん、お店の好意ですよ(^^;))
だって、テレビ見ても面白くなくて、気が滅入るだけですから。
被災者もテレビを見ていることを忘れて欲しくないですし、何も出来ない状況ではテレビが数少ない娯楽なんです。
だから、お笑い番組等を自粛するとかって単に第三者として「自己満足」しているだけなんですよね。
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私のメッセージでお伝えしたかったこととは、少し角度が違いますが、自粛に対して被災者側としてのご意見ということで、私自身、「震災者の方が感じていることはそうなのか」と驚きました。
もちろん、同じ被災された方でもさまざまな受け止め方があるかと思いますので、何が正解かは人それぞれですが、被災者・被災地のために自分が良いと思うことを一人一人がするのが良いのではと思います。
ある人は、被災地に走り、汗を流し、
ある人は、募金をし、
ある人は、救援物資を送り、
ある人は、チャリティイベントを行ない、
ある人は、被害にあわれた方を気遣い、自粛という形で悲しみを分かち合う・・・。
被災された方への気遣いは、相手の受け止め方がさまざまである以上、いろいろな形があって良いと思いますし、どれが正解というものでもないと思います。
ただ、個人的には、一旦立ち止まることはあったとしても、立ち止まり続けることで復興が遅くなるのではと思いましたので、あのようなメッセージとなりました。
「何も知らないくせに」
とお気に障った方がいらっしゃったら、どうかご容赦ください。
さて、バリバリ頑張るぞ。