ご存知の方も多いかと思いますが、私は「経営と人間」についてマニアックな研究をしています。
そんな私がここ最近特に注目している知見があります。
勉強すればするほど「なるほどな〜」と発見の連続にワクワクします。
それは、「システム思考」です。
というのも、ビジネスなどで、今までのやり方で通用しなくなっている昨今、物事を「システムとしても捉える」という考え方が大事だと思うからです。
特に、複雑な現代社会では、「成果」を出すためには点思考ではなく、三次元、四次元的な思考が必要であることはあなた様も感じていらっしゃることと思います。
例えば、売り上げアップをするために、何か単発的な施策を打っても、イマイチ成果が出なかったり、施策が当たっても一時的で続かなかったりする・・・。
こういったことが最近ますます顕著になっており、企業はみんな困っているわけです。
我々の分野でも、例えば最先端の「評価制度」や「賃金制度」を入れても成果が上がらないのは、要するに「そんな単純ではない」からです。
このあたりのメカニズムは、目に見えにくい部分であり、だからこそシステム思考で考えると見えてくるわけですが、そのメカニズムが見えないといつまでも成果が上がらない施策を続けることになってしまうのです。
まるでハムスターが回し車の中でクルクルするだけでまったく進んでいないように・・・。
まあ私的にはシステム思考の専門家になるつもりはないので、現実問題、システム思考がどう企業経営や人間に生かせるのか、という観点で学んでいるわけですが、今の時点で思うことは、概念的なものだけでもかなりパワーを発揮するのではとワクワクしています。
社労士が「システム思考」を知って、労務管理制度の相談に乗ることができたらとても精度が高いものになるでしょう。
逆に「システム思考」を知らず、「点思考」で「私の賃金制度を入れたらやる気が上がります」なんて言ってたら、企業を導くことなんてできないのではと思います。
個人的には社労士こそ学ぶべき知識だと思っております。
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