よく経営の勉強をしていると、お客様にとってのオンリーワンになれ、と言います。
差別化という言葉もよく使われますよね。
社会保険労務士の方からもときどきこれらの
言葉を聞くので、大切な概念として一般化しているのでしょう。
個人的に、どちらの言葉もそれほど重要だとは
思っていないのですが、今日はそこのあたりの話を
していきたいなと思います。
思うに、そもそもオンリーワンを目指さなくても、
「元々特別なオンリーワン」と何かの歌にあるように、
一生懸命やっていれば、自然と自分とお客様にとって、
ちょうどいい塩梅のスタイルになっていくのではと思います。
ここで言う、「一生懸命にやる」とは、誰かのやり方を
マネするにせよ、オリジナルな戦略を考えるにせよ、
どちらでもいいのですが、いずれにせよ、自分なりになって
いくと思うのです。
差別化というのも概念としては良いのですが、
単に「差別化すれば選ばれる」みたいに、安直に
なりがちなので、好きではないのかもしれません。
オンリーワンにせよ、差別化にせよ、いずれも、
一生懸命お客様に向き合って考え、悩み抜き、
自分の強みやリソースのすべてを出しきって試行
錯誤していった結果、自分とお客様の間に育ち、
やっとの思いで実った「果実」だと思うのです。
「オンリーワンがいいって言ったからオンリーワン
のポジショニングを目指してみました」というのも
否定はしませんが、個人的には、自分とお客様
の間に生まれるもの、例えば、「お客様に選ばれる理由」
を掘り下げていった結果のオンリーワンなら、とても自然で
本質的なような気がします。
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