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最近、労使のズレについてよく考えます。
お互いに相手の立場に立って話をするのが
いいわけですが、これがなかなかできない。
このあたりは、お笑いの「ボケとツッコミ」のような
ものだと思います。
お笑いで、ボケ担当がボケたら、当然ツッコミ担当が突っ込みます。
だから、ツッコミ担当は、ボケがどこでどのようにボケるのかを
予測して対応するわけです。
しかも、適切なツッコミを入れないといけないので、
「いったいどんなボケなのか」を理解していないと適切な
ツッコミができない・・・。
すると、当然、よーく相手のことを見て感じていないと
いけないし、相手のパターンも知っていないといけない。
さらには、場の空気や流れを読んだりする必要もあります。
このように、ツッコミは、ただツッコミを入れればいいという
ものではないんですね。
もちろん、ボケも、相手がきちんとボケがわかるような
ボケをしないといけないし、きちんとツッコミやすくしないと
いけません。
ボケもただボケたらツッコミがなんとかしてくれるのではないと。
もちろん、ボケ担当も、お客さんのことを考えて、
ボケないといけないわけで単純ではありません。
流れも考えずに無理やりボケる芸人は、あっと言う間に
消えてしまう。(天然系は別ですが・・・)
みんな闇雲にボケたりツッコんだりしていないだろうか?
では、どうすればボケとツッコミがうまくかみあうのか?
そんなことを考えている今日この頃です。
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