今、二人の新人職員の方と仕事をしています。
最初は、仕事を覚えていただくためにかなり丁寧に教えます。
いつも自分は上司として、リーダーとして
どうなのかを自問しています。
上司の資質の最も重要なことは「真摯さ」と故ドラッカー氏は
言っていますが、仕事は、お互い真摯でないといけないと思って
おります。
もちろん、模範は上司が見せないといけないということで、
上司が真摯さを持っていないと論外ですね。
では、真摯さとは何でしょうか?
私の解釈では、上司に関しては、組織や個々の目標や意図に
コミットメントをし、情熱と誠実さを原動力にしてその意図の方向に
彼らを導いていくということだと思っております。
ここで注目すべきは、真摯さを「資質」と言っていることです。
ドラッカー氏は、
「学ぶことのできない資質、習得することができず、もともと
持っていなければならない資質がある。
他から得ることができず、どうしても自ら身につけていなければ
ならない資質がある。才能ではなく真摯さである」(『現代の経営』)
他から得ることができない、ということは、
元々持っているか、自らが身につけるべく努力して
身につけるかどちらかということになります。
しかも、リーダー的資質など存在しないと言っている
ドラッカー氏は、もう一つ興味深いことを言っています。
リーダーが持つべき唯一の資質は、「真摯さ」であると。
彼がどのようにこの「真摯さ」という言葉にたどりついた
かはわかりませんが、今まで会ったたくさんの経営者の
顔を思い浮かべると、いい企業を作っている経営者は、
ほとんどが「真摯さ」という言葉がピッタリな方が多いように
思います。
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