社労士開業日記　９月の思い出２　250905

 

社労士事務所で働ける！

 

ありがたいことに実務が勉強できるチャンスに
恵まれた私は、いっそう受験勉強にも力が入って
いきました。

 

しかし、当時２０代前半の私は、何もできることがありません。

 

所長のアドバイスにより、パソコンのタッチタイピングを
練習し始めました。

 

勤務開始から２ヶ月間、毎日お昼休憩に１５〜２０分ずつ
タイピング練習ソフトで練習をしました。

 

継続は力なり。

 

今では本当にタイピングの練習をして、
良かったと思います。

 

アドバイス頂いた所長には、とても感謝しております。

 

あと、お昼休憩には、タイピングの練習以外では、
社労士受験の勉強をしていました。

 

あいにくその年は不合格で、次の試験に照準を合わせ、
「今度こそ絶対合格するぞ」
と気合を入れて隙間時間にも勉強をしていました。

 

仕事はというと、当時事務経験もなく、
もちろんど素人。

 

お役に立てるレベルではなかったので、
とにかくパソコンの練習をし、とにかくお役に立とうと
一生懸命でした。

 

前の職員が主婦の方だったので、私が考えたことは、
「やっぱり女性の方がいいよね」
と言わさないよう
「女性よりも気を使う」
ということでした。

 

なので、洗い物、掃除、お茶くみなど、
女性に負けないよう徹底的にやろうと思いました。

 

その事務所では他のテナントとの共同トイレで、
掃除する必要はなかったのですが、「先生の役に立てるなら」
と、進んでトイレ掃除をやったのを覚えています。

 

このようにないないづくしの若い職員であった私は、
とにかく「先生の役に立とう」「先生に損させないようにしよう」
ということを意識して働いていたのでした。

 

 

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