社労士開業日記 器(うつわ)その4 250730

社労士開業日記 器(うつわ)その4 250730

社労士開業日記 器(うつわ)その4 250730

数回にわたって、「器」の話をしています。

 

前回までの復習を簡単にすると、

 

器=セルフイメージ

 

と考えると、器を大きくする方法は、
セルフイメージを変えていく作業ということで、
それにはまず第一段階として「複数の人間分析」を
お勧めしました。

 

実は、人間関係とは、一文に要約すると、

 

「自分を知って、相手や他人を知って、その違いを知って、
補い合ったり助け合ったりする」

 

ことと言えます。

 

もし世の中が自分のコピーロボットだけだったら、
人間関係はうまく行くでしょうか?

 

恐らく「関係」が生まれない・・・。

 

前回何のために自己分析をお勧めしたかと
いうと、相手との違いを知るために「基準」を設ける
ためです。

 

自分がわかれば、それが基準になって、違いがわかる
ということです。

 

で、次のステップは、「器を大きくするための魔法の
言葉をつぶやく」ことです。

 

それは、

 

「すべてが正しい」

 

です。

 

もうちょっと詳しく解説チックに言うと、

 

「相手も正しいし、自分も正しい。
みんな自分が正しいと思って生きている」

 

ということです。

 

例えば、「人殺しは正しくない」というのが
大多数の価値観ですが、必殺仕事人の
方々は、「そりゃ殺しちゃっていいっしょ。そんな
ひどいやつらは」という価値観を持っています(たぶん)。

 

でなきゃ、あんなに少ないお金では動かない・・・。

 

で、相手をわかろうとするとき、「自分だけが正しい」と
思うと、相手を受け入れることができません。

 

どういうことかと言うと、

 

「相手との違いがわかっても、
“自分が正しい”という思い込みが
色メガネとなって、相手を受け入れられなくなる」

 

のが人間なのです。

 

そう器が小さいですよね〜。

 

「すべてが正しい」とつぶやくことは、
人それぞれいろいろな事情があることを
理解しようとする状態を自分に作る作業です。

 

「どうだい?おれが言っていることが正しかっただろう?」
と言いたくなる気持ちはわかりますが、自分の思い込みだけで
事情を知ることなく決めつけている場面はとても多いなと思いませんか?

 

私も気を付けたいなと思います。

 

続く・・・

 

 

 

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